(インタビュー日 2020.10.22)
今の心境
ー 残りの活動も短くなってきましたが今の心境はどうですか?
長崎:そうですね、最初はやっぱり結果だけに囚われていたんですけど、やっぱり今は結果だけじゃなくて、自分らしさも大事にして発信していこうと思いました。結果だけに囚われていてもその先が何もないというか。自分の中身も磨いて自分らしさを発信していこうと…。最近は何を発信していったらいいのかということが明確になってきました。
ー 前のインタビューで悩んでましたもんね。発信することが明確になってきたと言ってましたが、例えばどんなことですか?
長崎:昨日発信したのは、人って影響されて行動する生き物だと思うので、自分が頑張っている姿を誰かが見て、その人の原動力や発信力になりたいっていうこととか…。最近友達とかも影響されて、俺も頑張らなあかんわとか言ってくれてるんですよ。
ー なるほど。友達も影響されてますね。SNSの発信で意識されていることはありますか?
長崎:最初の方は、堅苦しい文面とかになっていたんですけど、最近は自分らしさっていうのを出すようにしています。やっとですね。。。
ー それまで素を出せなかったのはなぜですか?
長崎:慣れてなかったというのがありますね。最初はミスコンらしいものにしないととか思っちゃてて…。
コンセプトが「解き放て、自分」なんで、自分らしさを大事にしようという意識が高くなってきて、そのまま素でいこうと…。
ー なるほど。あくまで個人的な意見なんですけど、投稿とか見ててあざといなと思うことがあります。それは狙いをもって発信されているのですか?
長崎:あ、あざといっすか?いや多分、それがすばるなんですよ。最近普通に友達といても、あざといなと言われることがあるんです。多分元からなんですよ。
ー 元からなんですね。ミスターたちの中で自分はどういう個性をいかしていきたいですか?
長崎:個性か。自分は常に自然体でいるので。学習院のミスキャンの方にもそこがいいねと言ってもらえました。
ー 他のミスターと比べてしまうことはありますか?
長崎:そりゃ毎日しますよ、僕負けず嫌いなんで。人と比べて落ち込んでしまうこともあるんですけど、人と比べたところで仕方がないので、過去の自分と比べてどれだけ成長したかというのを見て、自信を持つようにしてます。
ー その考え方いいですね。自分にしかない良さもありますし。ミスキャンやってて大変なこともあると思いますが、頑張れる理由は何ですか?
長崎:目標が定まってるんで。グランプリという結果を残せるように、最後にかっこいい姿を見せれるように目指してます。友達とかもすれ違ったときに応援してくれるんでめっちゃうれしいです。活動自体も楽しいですね。やっぱりエントリーしてよかったなって思います。去年先輩が出てて、その時からずっと出たいと思ってて、そして誘って下さって、チャンスが来たなと思いました。なかなか出たいとか言えなくて、でも誘われたことが自信になりました。
活動の中での悩み
ー 発信していく上でつらいこととか悩みとかありますか?
長崎:やっぱり投票とかお願いすることが多いので申し訳ないなってなっちゃうんですよね。どうやって恩返ししようかなって考えてますね。普段の僕を発信していきたくて。ギャップも狙ってて、だぼっとした服を着たり、コートを着てるときもあったり、ファンの方には中性的って言われます。女の人のファンが圧倒的に多いです。
ーそうなんですね。ファンの方が求めているニーズに答えた経験とかありますか?
長崎:ニーズというか、ともに頑張っていこうみたいな感じです。最後まであきらめずファンの方と頑張っていこうと思います。
ファイナルに向けて
ーミスキャン終わってからの理想像とかありますか?
長崎:SNS活動頑張って、いろんな人から知ってもらうことが大事かなと思います。ちょっとモデルに興味あって、写真も慣れてきて、自分でも向いてるなと思って。カメラに映るモデルさんとしても、客観的に自分を見てどうかっこよく映っているのか見て人としてもかっこよくなりたいです。
ーミスキャンファイナルでどういう形で終わったら満足しますか?
長崎:次へ繋げられる結果というのもあるんですけど、後悔の量を最小化するためにも今頑張らないと後で後悔するんで、結果がどうであってもやり切ったといえるように投稿とか頑張ってます。世間受けを狙う結果と素をさらけ出すことの両立をしていきたいです。
ーファイナルに向けての戦略はありますか?
長崎:やっぱりファイナルに近づくにつれて、投票お願いの発信とかが多くなるので、自分らしさも伝えられるように文面とかも考えてやっていきたいと思います。
みんなの弟キャラで、憎めないあざといキャラでファンの心をつかむ長崎さんですが、しっかりとした将来の夢やミスキャンへの熱い思いを知ることができました。ミスキャン活動が終わったあとの彼の活動にも目が離せません!